移民反対!出て行け!という言動について。
ちょっと違った観点で指摘したい。
結局「コストカット」したい経営者の思惑が見え隠れする(理由説明するからちゃんと聞けよ!共産主義者じゃないぞ)
今の日本は…
人件費を抑える→結婚・家庭が持てない→人口減少→労働者不足→移民入れよう
多分この流れなんだと思う。
原因を突き止めても意味がないのでこれ以上言わないが、やはり雇用の安定と賃金の上昇が伴わないと難しいですよね。
それと多重下請け構造により利益が上にどんどん吸い上げられてしまう問題もある。
多分これは海外の金融機関は日本を含めた先進国の経済構造が分かっているんじゃないかと邪推して見てしまう(陰謀論ではありません)
そしてその経済構造について…
“過剰貯蓄”なのは”大企業”であって”中小企業”ではないんじゃないかと思う(エビデンス”確証”は誰かお願い)
むしろ中小企業はあまりお金が残らないんじゃないかな。借り入れするときも”個人補償”しないといけないみたいだし(最近は変わってきてる?)
ただ、そこで間違えるわけよ。
「じゃあ大企業に増税しよう」
これじゃダメなのよ。以下↓。
大企業の中でも以前伝えた通り、金融(ファンドやフィンテック)や情報商社(”知見や知識”’(ナレッジ)を使ったコンサルティングや商社。情報商材ではありませんよ!)、サイバーセキュリティ、リスキリングなどに力を入れ始めている会社もあるのでこれは素晴らしいんじゃないかと思う。
つまり大企業が中小企業を育成・強化・合流する(企業間同士のリスキリング”BtoB”)
これはSONYの元CEOだった出井伸之さんが似たようなことを言っていましたね。
むしろそういった会社の方が株価が上がっていたりするんじゃないかな(日立製作所、トヨタ自動車、SONY、DOCOMOetc)
ちなみに情報の価値はなにもソフトウェアだけではなくて”肉体的な情報(Physical Database)”もある訳で(介護や看護士などのヘルスケア部門へのフィードバック→ロボティクスや就労移行支援の創意工夫と雇用の創出、賃金の拡充)
そして大企業がお金を流すことにより、これからブロックチェーン技術が進むことによって投資した資金の循環(分散型台帳に伴う不安定な世の中での投資のケーススタディの実施と透明性の確保→ベンチャー企業特有の「なんでもやっちまおうぜ」の抑制(怪しいハゲタカファンドを寄せ付けない)→コーポレートガバナンス)→ただ、ガチガチにシステムを組み過ぎないでスラック(ゆとり)を。
無駄な人材をクビにするのではなく、そして”活躍”というプレッシャーをかけるわけでもなく、自然とお金や人(リソース)が使われるといいですね。
確かに”大きな”イシュー(目に見える課題や投資先)はなくても結構あるもんだなと。
なんか見えてきたぞ。