政治家や芸能人、公的立場の人…色々な人が炎上してるが私はこう思います。
別にオーバーに伝える必要はないのかもしれないけど、具体的な「手段」を伝えると意外と炎上しないのでは?と思ったりするんです。
芸能人の不倫だったりスキャンダルは別ですけど立場がある人で炎上する人は、ただ「否定・批判」をするだけで、その先の出口や自分なりに考えた解決策や特に「手段」を言わないんですよね。だからみんな怒るんだと思うんです。
暇なのでジョン・メイナード・ケインズの「一般理論」という本を読んでいるのですが、つらつらっと読むと分かるんですけど…ケインズってめちゃ面倒な人なんですよね 笑
具体的にはこんな感じなんです。
「こういうこともあるし、こういうこともある。こんな問題も起きるかもしれない…ただ、こういうこともできるんじゃないのかなあ?」みたいな伝え方なんです。
めんどくさいヤツだなと思いながら読んでるんですが、しっかり「手段」や「解決策」を伝えている(出口を伝えている)
そしてその「目的」は人によって「解釈」が違うので「僕だったらこう思う。私だったらこう思う」というように「話題・議論」が前に進んでいく(例え小さなコミュニティであっても)
倫理観や道徳観などは日本人はそれなりに持ってると思うんです。だからあえて言う必要はない(なぜなら説教じみてるから)
私もここで記事を書いてるということで新聞記者として自分なりに考えた解決策、具体的な提案を偉そうに(笑)言ってますが極力出口(手段)を伝えるように心がけています(専門家からは馬鹿にされるかもしれませんが)
究極の多様性とは個人が持つ「手段」なのかもしれませんね(暴力的なものや反社会的なものはいけません!)