こんにちは。
今日は新世代の”ネオカウンターカルチャー”の発見について記事を書きたいと思います。
2024年…去年なんですかね?
“Suchmos”が復活しましたよね?
以前の記事で”離婚伝説”を紹介したと思うんですが”Suchmos”然り、彼らの音楽性やファッション、メロディーは80年代から90年代に掛けての”スタイル”を現代の音響機器を使ってMIXさせているんですよね(勝手な解釈ですが)
それ凄くいいと思うんです。
というのもインターネットが出てきてからなのかな?
詳しくは断定できませんが「新しい」という”言葉”だけが独り歩きしてしまって何が新しいのか分からなくなっていたと思うんです。もしくは意図的に”流行”を作り出そうとすると変な”わざとらしさ”や”あざとさ”がインターネット以降の”情報”を持った国民に跳ね返されて”メディア”と正面から衝突してしまっていた。
もしくは所得が上がらないことや実生活での不満などからくる”行き場のない怒り”などで”意図的に作られた流行”を純粋に受け止められなかった人も多かった気がします。
以前の記事で私が好きなファッションスタイルが2008年~2019年(コロナ前)ぐらいなのをお伝えしたと思います(音楽は別ですが)
だから”Suchmos”や”離婚伝説”などの若い世代が作った「エモい」という新たな”スタイル”に、ある意味感謝してるんですよね(”エモい”というのは言葉ではなく”スタイル”として捉えたい)
つまり古くてもいいんだ!という感覚です(むしろそれが新しい)
そういった意味では今の若い世代は人口は少ないのかもしれないが、ある意味新しい価値観を作ったという点では”カウンターカルチャー”の力を十分持っていると言えると思います(これは現体制「政治や旧メディアを含めたハイカルチャーへの”不満”や”変える”といった”敵対的”な意味ではなく新たな”価値の創造”という意味」外枠への拡張)
しかもこの「エモい」というのはあくまで”スタイル”であって”ファッションや音楽”などの一部分を切り取ったものではないということも大事なんでしょう。
どうしても一部分を切り取った”流行”だと”多数の力”によって波が出来てしまい通俗的な意味になるから長続きしないんですよね。
「エモい」
“過去”という”未来”に進む(パラドックス”矛盾”)…おもしろい…。
(甥っ子に昔のSUPREMEのバッグをあげてしまったことに今更後悔しています”笑”)