この動画の解説で「潜在成長率」の話が出た。
永濱さんも言ってるが潜在成長率が下がっていることを指摘している。
設備投資(国内の投資)と労働時間についてを指摘。
永濱さんは政府の「労働時間規制」について間接的に無理に政府がいじらない方がいいと柔らかく以前から指摘してましたね。
そして上武大学教授の”和製クルーグマンこと”田中秀臣先生も言ってるが、潜在成長率とか潜在GDPは需要政策をしっかりやれば何故か解決すると言っている(サッチャー政権以降のイギリスが典型的)
需要は供給に影響されるし、供給は需要に影響される。
しかし国内の「投資」が減退すると「規制緩和論」がしばしば出てくる。
規制緩和は政治的に対立を生むので大胆な財政出動によって設備投資を誘発するような方向にはいかないのだろうか?(下村治さんの著書を今読んでいる)
高市総裁になったのだから「人への投資」も含めて「サイバーセキュリティ」に個人的には期待。
裾野が広いように感じるのよね、サイバーセキュリティは。