9月の消費者物価がエネルギーと食料品を除いて2.5%…
失業率も安定してるがどうも「パっと」しない。
私も以前から気にしていたことを国民民主党の玉木代表が言ってくれてるみたい。
名目賃金上昇率(額面の給与ね)が5%になるまで財政出動と金融緩和を続けると言っている。
これと似たような論争がニューヨークタイムズ?でありましたよね。
「インフレターゲットvs名目GDPターゲット」
ウッドフォードとかクルーグマンなんかがバチバチけんかしてたような…。
多分それの進化系なんだと思う。これは正直玉木代表に私も大賛成!
GDPが成長しても肝心の賃金が追い付かなければ国民の不満はどんどん出てくる(SNS見ると尚更感じる)
これは言い過ぎかも知れないが、国民が経済的に不満を感じていたら外国勢力(ロシア・中国・北朝鮮etc)などの社会主義国に隙を与えてしまうのではないか?と考えてしまう。
つまり目の前にお金積まれたらやっぱり受け取っちゃうのよね。これはしょうがないよ、気持ち分かるもん。特殊な訓練をしてないと尚更だと思う。
給与・所得(GDP)が上がること(経済力)と軍事力(広義の意味での”国防”)は凄く近いところにあるんじゃないかなとずっと思っています。
ただこれは凄く難しいところではある。
例えばジョセフ・スティグリッツ先生なんかはインフレターゲットなんていらない!ガンガンやればいいんだよ!という人。
その中でもジャネット・イエレン先生がやった高圧経済(極端な財政拡大)はとんでもない”インフレ”になったが”賃金上昇”もとんでもないことになった。
名前は伏せるが経済学者の先生の中では財政出動は”大国”じゃないと効きずらいという先生もいる(マンデル・フレミング効果(実質金利上昇に伴う通貨高に”純輸出”がキャンセルアウト)
もちろん日本は大国だと思うけど…。
分からん…。
一旦高市さんと玉木さんに任せよう。