これは官僚の天下りではない。政治家の天下りである。
というのもappleの重役にアル・ゴアが入っていたじゃない?(米国、元民主党代表)
なんでこんな記事を書くのかというと、片山さつきさん(自民党)があるIT経営者の没落を見たときにこう言ったんです。
「結局みんな群がっちゃったんでしょ?」
この言葉がなぜか深く記憶に残ってるんですよね。
何が言いたいかというと、お金を稼ぐ(給与)というのは責任だけじゃなくて”人間関係”も加わってくると思うんですよね。当然「経営者」ともなると胡散臭いヤツも近づいてくる。
その中でお金を稼いでいるわけだから生きた心地なんてしませんよね(いつ騙されるか分からない恐怖)
そういう人達を政治家の方達は沢山見てきてるんだと思うんです。片山さつきさん然り…。
だから官僚の天下りは良くないにしても「政治家」の天下りはいいんじゃないかなと思うんですよ。
楽天の三木谷さんがモバイル事業で叩かれてる前にどこかでシェリル・サンドバーグ(元facebookのNO2)の話をされていて、そういうことが言いたかったんじゃないのかなと勝手に解釈しました(シェリル・サンドバーグはかつてローレンス・サマーズの右腕だった人なんじゃないかな?確か。)
企業が世界で戦うにはどうしても「政治力」が必要な気がするんです。
ちなみに高市早苗さんが政治家を辞めたらどこかメーカーで働いて辣腕を振るうというのも見てみたいですよね。
SONYとかで取締役とかやったらカッコイイと思うんだけど。