先日フィジカルデータベースの話をしました(センサーを通じた”肉体的データベース”)
あくまでもソフトウェア・アプリケーションやハードウェアへのフィードバックとして利用価値があるのだと思います。
しかし「データベースビジネス」というのはちょっと危ない場合もあると思うのです。
自国でサイバーセキュリティが疎かなままグローバルに”データベースビジネス”を展開してしまうと「平時」であればいいんです。ただ、「認知戦(サイバー空間での紛争や政治的な取引”ディール”など)」にもつれ込むと膨大に蓄積したデータベースを世界に売る”情報経済”は吹き飛ぶのかもしれません(政治の水面下での交渉は隠密かつ緻密で直観的”政治センス”に由来するものなのだろう→「外交」)
しかし民間への「過剰な抑圧」もできない。
データベースの国際基準規格。
違ったアプローチなのかもしれないが見直し、検討する余地はあるだろう。
細かく枝分かれとなった「技術進歩(革新)」に「まとまり」を持たせる。
これからの政治家や経営者・知識人には必要なスキルなのかもしれません。